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治療1 ~その2~ [治療]

 翌日起きたのは13時過ぎでした。就寝したのは22時ですから15時間も眠っていました。眠っている間1回も目覚めていないんです。起きるとリフレックス錠のせいで頭がボヤーっとしています。頭のジンジンが取れていません。体も非常に重い感じです。遅い昼食を食べたらまた眠くなってしまったので、15時から3時間で眠ってしまいました。まさかの18時間睡眠です☆まさに、リフレックス錠恐るべしです!
 
 一日があっという間に終わってしまいましたが、また就寝前にリフレックス錠を飲まなければなりません。こんなに強い薬を毎日飲めるのだろうか?と少し不安になりました。あんなに寝たのに普段通り23:00頃就寝しました。

 2日目は10時ころ目覚めました。ただし寝付きがすごく悪かったのです。入眠時に胸が苦しくなったのです。苦しくて胸を押さえてました。もだえていました。その苦しみが翌朝になっても残っているのです。でも2日目になって効果が多少でてきました。少しの物音でもビクッとしてしまう症状が収まってきたのです。「普通の抗うつ剤だと効果が出るのに2週間かかるのにリフレックス錠は即効性がある」と妙に自分で納得しました。眠気と体のだるさは昨日の半分くらいになりました。頭がボヤーとしてますが、副作用にもだんだん慣れてきたようです。
明日は会社です。もっと休んでいたいのですが、明日休んだら会社に行きづらくなります。上長に病院で告げられた病名を報告しなければなりません。翌日、最後の力を振り絞るような気持ちで会社に行きました。

 午前中に部長と課長に会議室に来てもらいました。自分は社会不安障害とうつ状態であるということを報告しました。病院では社会不安障害としか宣告されてませんでしたが、うつ状態であることもきちんと報告した方がよいと思ったからです。そしてしばらく通院して薬を飲むことになると言いました。

会社員にとって「うつ」というのは本当に致命的です。「一度潰れた人間」とレッテルを貼られます。それがイヤだったので、どんなに体がつらく苦しくても自分は会社を休まずに毎日一生懸命仕事をしてきたのです。除け者にされるイメージがして怖かったです。出世なんか望むべくもありません。でも、もともと出世には興味なかったから丁度よかったかもしれませんね。

 このとき「うつ」であることを強調したのが効を奏じました。毎日定時で帰って療養する許しを得たのです☆会社に入ってから何度毎日定時で帰る生活を夢見てきたことでしょう。定時で帰るのは50過ぎの出世できなかった誰からも叱られないおじさん達か、アシスタントの女性くらいです。それがいままさに現実になったのです!ただし残業代がもらえなくなります。ただでさえ不況で給料が減っているので、節約しなければなりません。でもこれを機にしっかり時間をかけて体を治そうと思いました。

 しかし、喜んでばかりはいられません。先週発作を起こした会議はやってきました。発作を起こそうが自分の番はなくならないのです。前日に準備はしていましたが、話しているうちに不安感と恐怖が頭と胸に広がって行きました。でも、先週と違ってある一定の部分で不安感がひどくなるのが止まった感じがしました。少しの物音でビクッとしていたのが収まってきたのと同じように、脳の恐怖を感じる偏頭体に作用して恐怖に歯止めがかかったという感じです。体は小刻みに震えましたがなんとか乗り切ることができました。

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