<ガリバーの無料査定はこちらをクリック>
わずか1分で出来る「心と体の元気回復法」
頭のジンジン対策に
治療1 ~その3~ [治療]
リフレックス錠を飲み始めてから5日目、会社の診療所に行ってカウンセリングを受けることにしました。毎週カウンセラーが巡回にきて、精神を患っている従業員のカウンセリングをしているのです。受診のきっかけは父に電話したときにカウンセリングを勧められたからです。父はアメリカのERみたいな医療ドラマが好きで良く見ているのですが、主人公が疲れて弱音を吐くと必ず相手の女性は「疲れてるんじゃないの?カウンセリング受けなさい」というらしいです。アメリカと違ってカウンセリングはまだ日本では一般的ではありませんが、いろんな人に治療法とか薬のこととか聞いておいた方が良いだろうと判断しました。
診療所に行くといつもの看護師のおばさんがいました。風邪ひいたときとかたまに来ていたので、お互い面識があるのですが、さすがに言いづらいです。「あのー、カウンセリング受けたいんですけど。いや、社会不安障害とか診断されてしまったので・・。」と間の抜けた言い方になりました。少し驚いた様子でしたが、奥の診察室に来ているとのことだったので、ノックして診察室に入りました。
カウンセラーは45才くらいの方です。お互い「よろしくお願いします」と言って席に座りました。「どうしましたか?」と聞かれたので、社会不安障害と診断された経緯について話しました。飲んでいる薬はリフレックス錠です、と言ったら「おー、いきなりリフレックスいきましたかー」と言われました。「一般的ではないんですか?」と聞いたら「いや、自分はまあ、医者ではないんであまり薬の処方についてあれこれ言えないんですが、症状をからすると単なる不安障害でしょうからね。最初は抗不安薬だけでもいいんじゃないかなという気はしますね。」と言われました。自分はまだ抗不安薬はまだ処方されてないので、どういう効能があるのか知りたくなりました。「抗不安薬というのは、飲んだらどういう効き方するんでしょうか?」「うーん、まあその名の通り不安感を抑える薬ですね。あれこれ不安に考えなくなる。」おいおい、それではあまり答えになってないような・・。
自分は胃が痛かったとき「リーゼ」という精神安定剤を飲みましたが、効いているのか効いてないのか全然実感がなかったので、抗不安薬に対してそのときはあまり効果を期待してませんでした。でも次回の病院の診察では、抗不安薬を処方してもらえるか聞いてみようと思いました。
さて、自分が一番聞きたかったのは、他の人がどうやって社会不安障害を治しているかです。
「治るのにどのくらいかかりますか?」と聞いてみました。「人それぞれですね。でも結構時間はかかると思いますよ。脳が回復するのを待たないといけませんから。そうですね、短い人だと2、3か月の人もいますし、長い人だともう10年以上治療を続けている人もいますし。」10年!これは相当長いです。「その10年続けている人はどうやって会社で仕事しているんでしょうか?」「まあ、会社というのはいろんな組織がありますから、あまり人前に出ないような仕事に配置してもらったりするわけです。いわゆる続適材適所ということです。」なんだか、自分もそうなりそうで少し脱力感を感じました。「えー、そんなぁ」とつぶやいてしまいました。「治っている人はどうやって治っているでしょうか?」「一番多いのは自然に治ってしまったという方が多いですね。」うーん、これでは参考にならん・・。
カウンセリングは30分くらい続きました。終わりになって、カウンセラーの先生は
「どうです、月1回このような形でお話しながら治療方法を考えてやっていくのはどうでしょう?」
と切り出しました。なんだかあまり役立ちそうにないなと思いつつも「お願いします。」と言いました。
「1回2850円、給与天引きでかかりますがよろしいですか?」
後から金額言うなよ、しかも病院代より高いような、と思いつつも「あー、分かりました」と言いました。
そしたら、次の人がガラッとドアを開けてきました。病んでいる人はたくさんいます。自分だけではないのです。仲間はたくさんいます。
まあ仕事抜け出して診療所に行けば調子悪いアピールにもなるだろうと、保険をかけるような意味も込めて月1回のカウンセリングを継続することにしました。
診療所に行くといつもの看護師のおばさんがいました。風邪ひいたときとかたまに来ていたので、お互い面識があるのですが、さすがに言いづらいです。「あのー、カウンセリング受けたいんですけど。いや、社会不安障害とか診断されてしまったので・・。」と間の抜けた言い方になりました。少し驚いた様子でしたが、奥の診察室に来ているとのことだったので、ノックして診察室に入りました。
カウンセラーは45才くらいの方です。お互い「よろしくお願いします」と言って席に座りました。「どうしましたか?」と聞かれたので、社会不安障害と診断された経緯について話しました。飲んでいる薬はリフレックス錠です、と言ったら「おー、いきなりリフレックスいきましたかー」と言われました。「一般的ではないんですか?」と聞いたら「いや、自分はまあ、医者ではないんであまり薬の処方についてあれこれ言えないんですが、症状をからすると単なる不安障害でしょうからね。最初は抗不安薬だけでもいいんじゃないかなという気はしますね。」と言われました。自分はまだ抗不安薬はまだ処方されてないので、どういう効能があるのか知りたくなりました。「抗不安薬というのは、飲んだらどういう効き方するんでしょうか?」「うーん、まあその名の通り不安感を抑える薬ですね。あれこれ不安に考えなくなる。」おいおい、それではあまり答えになってないような・・。
自分は胃が痛かったとき「リーゼ」という精神安定剤を飲みましたが、効いているのか効いてないのか全然実感がなかったので、抗不安薬に対してそのときはあまり効果を期待してませんでした。でも次回の病院の診察では、抗不安薬を処方してもらえるか聞いてみようと思いました。
さて、自分が一番聞きたかったのは、他の人がどうやって社会不安障害を治しているかです。
「治るのにどのくらいかかりますか?」と聞いてみました。「人それぞれですね。でも結構時間はかかると思いますよ。脳が回復するのを待たないといけませんから。そうですね、短い人だと2、3か月の人もいますし、長い人だともう10年以上治療を続けている人もいますし。」10年!これは相当長いです。「その10年続けている人はどうやって会社で仕事しているんでしょうか?」「まあ、会社というのはいろんな組織がありますから、あまり人前に出ないような仕事に配置してもらったりするわけです。いわゆる続適材適所ということです。」なんだか、自分もそうなりそうで少し脱力感を感じました。「えー、そんなぁ」とつぶやいてしまいました。「治っている人はどうやって治っているでしょうか?」「一番多いのは自然に治ってしまったという方が多いですね。」うーん、これでは参考にならん・・。
カウンセリングは30分くらい続きました。終わりになって、カウンセラーの先生は
「どうです、月1回このような形でお話しながら治療方法を考えてやっていくのはどうでしょう?」
と切り出しました。なんだかあまり役立ちそうにないなと思いつつも「お願いします。」と言いました。
「1回2850円、給与天引きでかかりますがよろしいですか?」
後から金額言うなよ、しかも病院代より高いような、と思いつつも「あー、分かりました」と言いました。
そしたら、次の人がガラッとドアを開けてきました。病んでいる人はたくさんいます。自分だけではないのです。仲間はたくさんいます。
まあ仕事抜け出して診療所に行けば調子悪いアピールにもなるだろうと、保険をかけるような意味も込めて月1回のカウンセリングを継続することにしました。
コメント 0