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治療3 ~その1~ [治療]

 2週間経過し、3回目の通院となりました。
まだ入眠時に胸の苦しみを感じる日はありましたが、リフレックス錠の副作用はだんだん収まってきました。まだ頭のジンジンがあります。そして以前よりもましになったものの、不安感があります。不安感があると一日中その不安感に拘泥されてしまい、何をしていても不安感のことばかり考えてしまいます。

 今回は、診察の前に「SADチェックシート」を受けることになりました。女性のカウンセラーと小さな部屋に入りました。まず症状について聞かれたので、私は不安感があり、人前で話せなくなる自分の症状を説明しました。SADチェックシートは30個くらいの質問からなります。例えば「上司や先生など目上の人と話をする」という状況に不安を感じるかどうかを「はい」「いいえ」「しばしば」の3つから選択する形式です。自分は3分の1くらいに症状があてはまりました。

次に、同じ質問について「実際にその状況に遭遇したときに回避するか」を「はい」「いいえ」「しばしば」から選択します。回避したいとは常々思っているのですが、毎日会社に通っている自分です。いままでずっと回避せず我慢して生活してきたので、「はい」に丸したのは3つくらいしかありませんでした。

それにしても世の中にはいろんな社会不安が存在します。「結婚式など公式の場で自分の名前を書く」とか「高いところに登る」など自分にはあてはまらないような質問もいくつかありました。自分の場合はやはりスピーチ恐怖というものが中心にあって、それに付随して宴会に参加するとか、潜在的に話しさせられそうな状況や目立ったりするときに不安を感じます。

 そのあとしばらくたってから、先生の診察が始まりました。
SADチェックシートの結果は26点でした。「26点だからまあ大丈夫なほうだね」と言われました。きっと状況を回避するにあまり丸しなかったせいだと感じました。回避したい気持ちは強いのだから、もっと丸しとけばよかったかなと思いました。

先生には副作用は収まってきたことと、まだ不安感があることを訴えました。そして、人前で話すときにやはり不安感がひどくなり、頭が真っ白になりそうになり震えてしまうということを率直に話ました。

 すると先生は「今回は抗不安薬も出しますから、話をする30分位前に飲んでみて下さい。」と言われました。話する前に頓服して不安感を抑えながら話をすることで、徐々に自信をつけていく治療法です。毎週会議がありますので、薬を試す機会には事欠きません。これから2週間、抗不安薬を試してみることにしました。

 もらった薬は「ワイパックス」です。1錠1mgです。WPXと書いてあります。会社に行ってから帰宅し、早速ネットで調べてみました。「ベンゾジアゼピン系の緩和精神安定剤(マイナートランキライザー)です。」とあります。私は社会不安障害のサイトの体験談に「ベンゾジアゼピン系の薬は劇的に良いた」と読んでいましたので、この薬に少し期待するようになっていました。。薬を飲みながら成功体験を積み重ねることによって、少しずつ治していくことができるはずです。

 ただし、作用:強 時間:中とあるのでかなり強い薬のようです。抗不安薬は耐性があるらしく、依存症が怖いですが、頓服するのであれば問題ないでしょう。10錠ほどもらったので来週、話をする前に飲んでみることにしました。
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http://www.shypeople.gr.jp/
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